(キドコロガラス 城所さん)
「湯屋 平成」南大塚3-17-13
永い間住民に親しまれてきた「平成湯」こと「湯屋 平成」さんが、地区再開発のため今月いっぱいで閉店することとなりました。
古くから「昭和湯」として営業、昭和44年に建替え、当時としては珍しいビルの中の銭湯として、背景画もペンキ絵ではなく美しいモザイクタイル絵で評判を呼びました。平成改元に伴い「湯屋 平成」と改名・改装。高い天井に太い円柱が印象的で、また、サウナや電気風呂・二階休憩室をはじめ、設備の充実した清潔な浴場として、多くの人に親しまれてきました。
しかし、いよいよあと一週間で、入りおさめ。特に東京では珍しい電気風呂、まだ入ったことが無い人もこの機会にぜひトライ!しびれまっせ!
平成湯の閉店で、かつては十軒ほどあった南大塚地区の銭湯も
1丁目の「金春湯」
2丁目の「玉の湯」
3丁目の「記念湯」
の3軒だけになってしまいます。
「昭和ブーム」といわれる昨今、身近な銭湯ももう一度見直してみては?
街のお風呂屋さんの広い湯船で、地域の人とのふれあい、親子のふれあい、身も心もさっぱりすること、請け合いですよ。